2015.08.30BLOG
症例報告-顎関節症
昨日で、施術は3回目。
前回は状態が良かったのですが、天候の影響からか、今回は水分の循環がだいぶ滞っていました。
頭も重く、脚も重い状態。本人は頭痛と顎のだるさがあるとのこと。
顎のだるさは置いといて、自律神経が今回のターゲット。なので、蝶形骨と脳幹を意識。
自律神経が整えば循環が整い、循環がスムーズに流れ出せば筋肉は勝手にほぐれます。
前頭骨から脳圧をあげて、からだを一度悪くします。ただし今回は頭痛があるので軽めに。
硬膜の歪みをとり、脳脊髄液が流れやすいようにして、頚椎1番を使って実際に流していきます。安定感を出すために、後頭骨と仙骨にリズムを作る。さらに側頭骨と腸骨にリズムをつけて骨盤を整えます。
大脳鎌、小脳テントを意識して頭蓋骨全体を整えて、ここで一次呼吸のリズムを確認。
ここから少し時間をかけて、蝶形骨の調整。
最後に前頭骨をゆるめて終了。
再検査をして、頭と脚の重さに変化がでているのを確認。脚は指1本でも軽々とあがりました。顎のだるさも変化していました。
この状態をキープして次回施術ができれば、もっとよくなるでしょう。腎臓の下垂が気になるので、これはまた今度。