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電子レンジのトリセツ③

ロシアでは、1976年に電子レンジの使用が禁じられた経緯があります。

その根拠を今回は、ご紹介いたします。

その後のロシアでは・・・
ペレストロイカによってこの禁は解かれて、現在は電子レンジの使用を許されています。
その判断の根拠は明らかにされていませんが、前進なのか、後退なのか。
電子レンジの仕組みがある程度は、進化したのかもしれません。

 

1957年という早い段階から、ロシアでは電子レンジの人体への影響が研究されていました。

①電子レンジで調理された肉は、発ガン性物質として有名なd-ニトロソジサノラミンを生み出した。
②電子レンジで牛乳と穀物を調理すると、発ガン性をもったアミノ酸を作り出した。
③マイクロ波の照射は、グルコシドとガラクトシド(解凍された際の冷凍フルーツ内の成分)の
分解作用に変化を引き起こした。
④マイクロ波は植物塩基(アルカロイド)の分解作用を変えた。
⑤生の根菜などに含まれる微量ミネラルの分子構造内で、発ガン性の遊離基が形成された。
⑥電子レンジで調理された食物の摂取により、血液中により多くの発ガン性細胞が生み出された。
⑦電子レンジで調理された食物の摂取により、免疫システムが衰え、リンパ系で機能障害をおこした。
⑧電子レンジで調理された食物の不安定な分解代謝は、基本的な食物成分を変質させ、消化器系の
障害をもたらした。
⑨電子レンジで調理された食物を摂取する人は、消化・排泄機能がゆるやかに低下して、抹消細胞組織が
破壊されていく傾向がみられた。
⑩マイクロ波の照射は、すべての食物の栄養価を著しく落とした。

 

電子レンジが明らかに有害なのは、細かいことは抜きにして、ザックリわかったことと思います。
では、電子レンジの何が問題なのだろうか?
開発企業は、ひいては産業界だってバカじゃないはず。
いいものを開発することに努力をしているはず。と思いたい。
どんどん新しい物を作って、どんどん売るのが仕事であることも理解はできる。
そこに急性症状さえでなければ問題ないとしてしまうことも理解できる。

だから、安全である、とは限らないのである。
そこそこ勉強して、賢く使いたいものですね。

 

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